管理人自身でさえめったにアクセスしないこのブログ・・・
久しぶりに更新したついでにzenbackを設置してみました。
MTは最新では5.12が出ていますが,私が使っているのはいまだにMT4.2系(本稿執筆時のバージョンは4.292)・・・
5系を特に避けているというわけでもないのですが,セキュリティリリースが出ている間は4.2系でいこうかなと思っています。
ということで,需要はほとんどないと思いますが,自分の備忘もかねて設置方法をメモ。
設置はzenbackのサイトで発行されたコードを表示したい位置にあわせてコードに貼り付ければいいわけですが,「ブログ記事」などのテンプレートに直接コードを貼り付けるよりも,テンプレートモジュールを使うことで既存のテンプレートにほとんど手をつけることなく設置することができます。
1.zenback用テンプレートモジュールの作成
- 管理画面を[デザイン]-[テンプレート]とたどり,テンプレートモジュールの項目のところで「テンプレートモジュールを作成」をクリックします。
- 新規テンプレートの作成画面が開くので適当な名前を付け(「zenback」などでいいと思います),本文にはzenbackのサイトで発行されたコードを貼り付けます。
- 保存を押して元の画面に戻ります。
2.アーカイブテンプレートの編集
zenbackを設置したいアーカイブテンプレートにさきほど作成したテンプレートモジュールを追加します。ブログの各記事に表示されるようにするには「ブログ記事」テンプレートを編集します。
- 「ブログ記事」テンプレートをクリックして編集画面を開きます。
- zenbackを表示させたい位置に<$mt:Include module="作成したzenback用テンプレートモジュールの名前"$>を貼り付けます。このブログのように各記事の下に表示させる場合は<$mt:Include module="コメント"$>の下でよいと思います。
- テンプレートを保存して記事を再構築するとzenbackが表示されるようになります。
最初はテンプレートモジュールではなくてウィジェットを使ってzenback用のウィジェットを作ってそれをウィジェットセットに組み込むことで既存のテンプレートを一切編集することなしにサイドバーなどに表示させることができると考えました。
しかし,サイドバーなどはブログ全体に適用されるウィジェットセットなので,単に発行されたコードだけの内容でウィジェットを作成すると,個別記事だけでなくトップページやカテゴリ,月別などのアーカイブにもzenbackが表示されてしまいます。
それを避けるためにはアーカイブウィジェットグループのようにアーカイブ名などで条件分岐を作るための知識が必要になってきます。
そこで,既存のテンプレートを1行だけとはいえ編集することにはなってしまいますが,テンプレートモジュールを使う方法を選択しました。